MURAKAMI Shinyu's Asperger
Syndrome HOMEPAGE

《アスペルガーの館》

更新:2005/5/6
(過去の) 新着情報

ここは旧館であり、内容は過去のものです。新館 のほうをどうぞよろしく。


――変わり者であること、社会に順応しがたいこと、それが私たちの才能であるのだ――

アスペルガー症候群 (Asperger Syndrome) だって?


AS、なにそれ?――基礎知識

ASであることなんて、そんな大したことでありません。
いろいろある人の個性のひとつにすぎないのです。

そしてASの人だっていろいろです。
きまじめな人、ひょうきんな人、キテレツな人、孤高の人、寡黙な人、饒舌な人。
引っ込み思案な人、大胆不敵な人。無能の人、有能な人、いい人、悪い人。

ところで、
あなたもアスペルガー症候群?――ASの診断基準

私としては、あなたもASならうれしいけれど、そうでなくてもしかたがありません。
なにしろ、人口100人に1人くらいしかいないらしいマイノリティーです。 (注1)
なりたくてもなれるものではありません。遺伝子によるものらしいから。
でも、日本全国で約100万人、全世界で何千万人というのは大変な勢力ではありませんか!
これだけの人が集まれば、アスペルガー共和国なんて国がどっかにできちゃったりして
(めちゃくちゃ国際的に孤立しちゃいそう)。
それより、
ASの人もそうでない人も、ほかの精神障害とか発達障害とか人格障害とか
知的障害とか身体障害とか
いろいろな個性を持った人たちも、
みんなが幸せになれるよう、共生ということを追求するべきです。


ASとその仲間たち:
AC と AS――「アダルト・チルドレン」はASとどこか似ている?
「分裂病質」とAS――君もスキゾ・アスペルゲリアン?
天才とAS――この紙一重のものたち
「オタク」とAS――ASとサブカルチャー

分裂病圏の障害(注2)を持つ人たち、自閉症といわれる人たち、LDとかADHDとか…
いろいろな精神的な大変さや不器用さを抱えて生きている人たちは、
みんなASと似ているところのある仲間という気がします。
精神医学上の診断名(レッテル)なんか、私たちにとって何の役にもたたないのが普通です。
そんなものは捨て去って、自由に生きたほうがいいに決まってます。(私は矛盾している?)


アスペルガー症候群のことをもっと知るために:
本の紹介

専門書ASの人の自伝ASの子育てASっぽい人たち


なんでこんなホームページを?(ASとの出会い)
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このホームページはアスペルガー症候群をテーマにしていますが、私の個人的なものです。
きっと誤解を招く表現や不正確なところがいろいろあるでしょう...


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1997/09/12 開設。
このWebサイトの内容はこのときからあまり更新していないもので、ちょっと古いです。
エヴァ…だとかACだとか当時のはやりものに便乗していて、はずかしい。


(注1)現在ASの人口比は1%くらいといわれています。ASを含む軽度発達障害は6.3%ということですので、私たちの仲間はわりと多いのです。

(注2)現在、「分裂病」の呼称は「統合失調症」と改められています。